6期生
チョークアート「Chalk Deli」小林祥子さんの取材に行ってきました (2012/02/06)
チョークアートを知っていますか?
日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、海外では看板やメニューボード・メッセージボードなどで目にします。特にオーストラリアではいろんな場所でチョークアートを目にするそうです。
立体的で、きれいなグラデーションやカラフルな色合いなどが魅力であり、人目をひきます。
とやま起業未来塾の6期生で創業新分野進出コースを修了された
小林祥子さんは北陸初のチョークアート専門の看板家さんです。小林さんにチョークアートと未来塾についてお話をお聞きしました。

◆小林さんがチョークアートを始めようと思ったきっかけは?
偶然本屋でチョークアートの本を見つけたことがきっかけです。本の後ろに「通信講座をやっています」と書いてあったので申し込んでみました。
やってみたら、おもしろく、書き方が自分の性に合っていると感じました。
当初からプロになれたらいいなと考えていたので、初級から中級・上級・ビジネスコースまで受講し、地方のため時間はかかりましたが卒業することができました。
チョークアートはボードにオイルパステルを使って描きます。サイズやデザインを考え、ボードを造ったら、最初に薄い色(白色)から塗って行きます。少しずつ様子を見ながら、指で伸ばし色を重ねて行きます。
◆小林さんのチョークアート作品の特徴は?
ちょっぴりおもしろい感じのデザインを心掛けています。
小林さんが造ったボードにはChalkDeli(チョークデリ)のサインが入っています。
◆得意な絵は?
やっぱり食べ物です。小さいものは難しいです。
小林さんの看板は婦中町の「ぼんてん」や新湊きっときと市場「Cafe7Lack」のメニューボードがあります。
◆最近の活動は?
テレビで紹介されたことで、原画の注文よりも自分でもやってみたいという問い合わせがあり、教室を開催しました。飲食店さんの集客イベントの一環として、チョークアート体験会をやらせていただくこともあります。教材を作るのは大変ですが、教えるのは楽しいです。
また、イベントでライブペイントをやったり、HPでキットの販売もしています。
少しづつですが問い合わせは増えています。

とやま起業未来塾についてお聞きしました。
◆未来塾を知ったのは?
開業届を出しに市役所に行ったときに、取ってきたチラシの中に未来塾のチラシがありました。もともと名前は知っていたので、その時の自分に足りないものを教えてくれると思い応募しました。
◆未来塾でよかったことは?
仲間ができたことです。あと、自分は経営者を目指しているのではないことがわかりました。
先生や学士会の先輩からは「大きなビジョンをもつこと」と言われるのですが、なかなか難しいです。ただ同窓会に行くと、周囲に大きく考える人がいるので考え方の転換になります。
◆これからやりたいことは?
事業にプラスになるかどうかは未知なのですが、"100 Toilet Sign Project"という活動を始めました。
これは、チョークアートでトイレのサインを100作るというものです。100点揃ったときに、ニューヨークで個展を開けたらと思っています。
◆なぜトイレのサインにしたのですか?
ボードの素材は木なので、あまり屋外には向いていません。室内に置いてもらうにはメニューボードがいいと思ったのですが、架空のお店のメニューは思い浮びませんでした。
もともとサイン看板を描けたら楽しいと思っていて、トイレのサインなら室内に設置することが多いし、どんな人にも楽しんで見てもらえそうでいいなと思いました。
現在6作品目でアイディアはまだまだあります。
制作の様子や完成した作品は小林さんのブログで紹介しています。
「アート・ナウKANAZAWA北陸中日美術展」に入選したデザインボード「Tolet Signs」

小林さんはチョークアートのほかに、ホームページやデザインなどの仕事も行っています。
「チョークアートは原画を売るだけでは難しいので、どうやっていくかを考えています。今後はチョークアートを使ったグラフィックデザインやホームページと融合できることが強みになるように、アイディア力や提案力などを磨いていこうと思っています。」とおっしゃっていました。
小林さん、お話を聞かせていただきありがとうございました。








