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修了式がありました。 -2006年12月26日

富山県産業の活性化、活力ある県づくりを目指して、夢、情熱、志を持った創業者、世界に羽ばたく企業人を育成するために昨年度に創設された「とやま起業未来塾」。2年目の本年度は、地域づくりリーダー養成コースも新設され、6月4日に開校されました。
講義は、約7カ月、三十数回にわたって実施。この間、30名の塾生は自らのプランを練り上げ、代表8名によるプラン発表会と修了式が12月16日(土)に開催されました。写真構成でその概要をお知らせします。<写真の上でクリックすると拡大します>
関連新聞記事

〇 発表されたプラン 

最優秀賞を受賞された木村吉秀(きむら・よしひで)さん 
〈創業支援コース コミュニティビジネスグループ〉
木村さん 発表
■プラン名:住み慣れた地域に親子二世帯、三世帯で仲良く暮らすための在宅支援
■プラン概要:専門学校で介護の勉強をし、また介護職員として施設等で5年間勤務した木村さんの奥さんの経験を活かし、高齢者、障害者、子どもなどを対象にしたデイサービス施設(いわゆる富山型デイサービス)を運営。併せて木村さんが勤める木村産業(建設会社)が持っているノウハウを活かして、介護しやすい住環境の提案、リフォームなどを行っていく。

優秀賞を受賞された善光敏昭(ぜんこう・としあき)さん 
〈経営革新コース〉
善光さん 発表
■プラン名:ハウスメーカー向け「バーチャル展示場」の提案
■プラン概要:住宅を建てる時、展示場をまわって自分に合った家(ハウスメーカー)を探すが、時間の制約で展示場巡りにも限度がある。そこでインターネットを使った、「バーチャル展示場」があれば便利ではないかと企画。見学者の目線で、サイト上のモデルハウスを見学できるようなシステムをつくり、施工主へのサービス向上を目指す。3D・CGを活用し、ボタン操作ひとつで部屋に家具がある場合、ない場合の確認ができ、また床やドアの色を変えた場合のシミュレーションもバーチャルにできる。

優良賞を受賞された西田由樹子(にしだ・ゆきこ)さん
〈創業支援コース コミュニティビジネスグループ〉
西田さん 発表
■プラン名:とやまをエコツアーフィールドに! 「とやまエコツアープロジェクト」設立計画
■プラン概要:東京から富山に移り住んで、西田さん自身が魅せられた富山の自然を活かしてエコツアーを企画。例えば、屋久杉にも負けない、立山杉の巨木147本が生える立山山麓の散策、合掌づくり五箇山での田舎体験など、富山の特長ある観光資源を活かして、自然や文化を満喫してもらう。ガイドには地元の案内人をつけ、通過型の観光から着地型の観光を目指す。

〇 その他の発表プラン
■問題解決のためのアイデア発想を手引きしてくれる「発想ソフトウェア開発」のビジネスプランを発表する林裕人(はやし・ひろと)さん。〈創業支援コース ベンチャーグループ〉
林さん 発表

■富山大学4年生の佐藤佳子(さとう・よしこ)さんは、卒業後はドイツで菓子職人として修業を積み、その後で起業したいと夢を語った。〈創業支援コース SOHOグループ〉
  佐藤さん 発表

■広告代理店に勤める綿谷久美子(わたたに・くみこ)さんは、“めざましマガジン富山版”の創刊を新規事業として始めたいと発表。〈経営革新コース〉
綿谷さん 発表

■過疎化が進む朝日町の活性化を目指して、名越正生(なごし・まさお)さんは「過疎農村でのコンパクトな住宅提供」を提案。〈地域づくりリーダー養成コース〉
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■地域の力を活かし、出会いの場がない人にその機会を提供して結婚の推進を提案する野村信晴(のむら・のぶはる)さん。〈地域づくりリーダー養成コース〉
野村さん 発表  

〇 修了式
中尾哲雄塾長より、各コースの代表に修了証書が授与されました。
ベンチャー 修了証書授与   SOHO 修了証書授与    コミュニティ 修了証書授与
ベンチャーグループ
 代表林裕人さん
 SOHOグループ
釣賀隆穂さん
コミュニティビジネスグループ
木村吉秀さん 
  経営革新 修了証書授与   地域 修了証書授与  
経営革新コース
瀬尾和子さん
 地域づくりリーダー養成コース
名越正生さん
 

〇 優秀者表彰
石井隆一名誉会長(富山県知事)より優秀者の表彰が行われました。
最優秀 木村さん 優秀 善光さん    優良 西田さん
 最優秀賞 木村吉秀さん 優秀賞 善光敏昭さん 優良賞 西田由樹子さん

〇 石井名誉会長の挨拶
8名のプランを聞かせていただき、もっとブラッシュアップしていただきたいと思ったところもありますが、それぞれにキラリと光るものがあり、この7カ月間研鑽されたなと感じました。また今日、発表されなかった方々のレポートも読ませていただき、なかなかいい所まできているなと感心しました。今日の修了式はあくまでも一つの節目、通過点です。皆さん夢を持ち、情熱を持ち、志を持ち続け、そして大いに羽ばたいていただきたいと思います。また未来塾を卒業された後も、勉強や情報交換の場が必要だと思いますので、「とやま起業未来塾学ぶ士(さむらい)の会」を設けます。皆さんどうぞ活用して、起業や事業運営に役立ててください。(一部抜粋・要約)
石井名誉会長 挨拶

〇 一柳良雄塾頭の講評
昨年よりプランの中身、プレゼンの仕方がよくなっています。でも何か物足りない。それは何かと考えると、私たち審査員が聞いていて、「よし、このビジネスプランに出資して、一緒にやりたい」と思わせるようなものがありませんでした。皆さんのビジネスプランは、プロダクトアウトの発想です。自分でいい商品だと思い込んで、お客さんもそう思うだろうという発想です。でもこれは間違い。お客さんが何を望んでいるのか、つまりマーケットインの発想からビジネスを考えないと往々にして失敗します。過去と他人を変えることはできませんが、未来と自分は変えることができます。皆さんには希望が満ちています。がんばりましょう。(一部抜粋・要約)
一柳塾頭 講評  

〇 中尾哲雄塾長の贈る言葉
私も今までいろんな事業を始め、たくさんの会社を起してきました。でも失敗も多い。最近の例では、通信カラオケがあります。それ以前は、新曲が出るたびにCDを購入していましたので、毎月60~70枚買うとその保管が問題になっていました。そこで当社で通信カラオケを始めたら、これが大ヒット。ところが真似する企業が次々出てきて、今度は赤字になりました。さてどうしようかと悩んでいたら「着メロやりましょう」と若い社員が提案してきたのです。持っていた1万数千曲はそのまま使え、全国に800万人の会員を集めることができました。これからの時代、東京に会社がなくても全国を相手に商売ができる環境になっています。
 皆さんにお願いしたいのは、どんなビジネスを始めるにしても、その根底には倫理を持ってもらいたい、ということです。社会に悪いな、あるいは子どもに悪いなと、何か後ろめたさを感じながら進める事業はしないで欲しい。この一言を、今日は皆さんに贈りたいと思います。(一部抜粋・要約)
中尾塾長 贈る言葉

〇 塾生代表・姶良邦一(あいらくにはる)さんの「感謝の言葉」
 6月4日から、33回の講座があり勉強になることばかりでした。一柳塾頭の「三方よし」の考え方や、飴師範の「雪と欲は積もるほど道を忘れる」の言葉は印象的でした。また講師の先生方の熱いパッション、エネルギー、モチベーションの高さにも驚きました。とやま起業未来塾を卒業したからには、自信を持って富山ブランドの企業人になり、地域貢献、社会貢献に邁進したいと思います。先生方の下にはこれからも相談にうかがい、あるいは営業でうかがうこともあるかもしれません。その時はご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
塾生 感謝の言葉  

〇 交流会
終了後はにぎやかに交流会が行われ、とやま起業未来塾創設以来多大なご支援をいただいた経済界の6名(田中一郎顧問、飴久晴師範、米田祐康師範、竹平栄太郎師範、梅田ひろ美応援団、若林啓介応援団)の方々に石井名誉会長より感謝状が授与されました。中でも飴久晴師範にはすべての行事に参加され特別感謝状が授与されました。また、全講義に出席した8名の塾生には一柳塾頭から皆勤賞が授与され、副賞として石井名誉会長のサイン入り著書『分権型社会の構造 希望の明日(あした)に向けて』および一柳塾頭のサイン入りの著書『一柳良雄のベンチャー実践塾』が贈られました。その後主任講師への花束贈呈や一期生の近況報告があり、最後に富山県新世紀産業機構の宮本専務理事より締めくくりの挨拶があり、すべての公式行事が無事終わりました。
ベンチャーグループ    SOHOグループ   コミュニティビジネスグループ
ベンチャーグループ SOHOグループ コミュニティビジネスグループ
  経営革新コース   地域づくりリーダー養成コース  
 経営革新コース 地域づくりリーダー養成コース 
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中間発表会が開催されました。 -2006年10月10日
中尾塾長が地域づくりコースで講義されました。 -2006年09月28日
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「がんばれ!ベンチャー企業シンポジウム」が開催されました! -2006年07月17日
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第2期とやま起業未来塾 開校式 開催! -2006年06月05日
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平成18年度 とやま起業未来塾 募集要項 -2006年03月24日

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