先日、中尾塾長をインテック・タワー111に訪問し昨年の報告(とやま起業未来塾二期)等を行なってきた。そのなかで中尾塾長から気になる発言があった。”下積みのない創業者はダメだ”というのである。わたしが理解するに”人間としての基本が身にしみついた者でないと成功しないし、本当に信頼に耐えうる人間でない”ということか。
獅子は我が子を千尋の谷へ突き落とすという。経営者も我が子を丁稚奉公に出し苦労させる。
学歴があるから成功するものでもない。わたしは親の影響か大相撲が好きで昔から見ているが、今の北の湖理事長は中学生の時から大相撲力士となり最終学歴も中学卒のはずであるが、今は大相撲界のドンとして活躍され「朝青龍の優勝回数20回についても評価していない」と明言されるほどである。実力があるから言える言葉である。安倍総理の「再チャレンジ支援政策」もそのような”どん底を経験した人・下積みを経験した人”が実力を発揮できる社会作りを目指すものとなるはずである。なって欲しい。
ところで、そのまんま東氏は本当に宮崎県知事になってしまった。このあと彼もリーダーとして厳しいものが待っているに違いない。対県議会や対県職員で想像以上の抵抗があるに違いない。最後は相手に対する思いやりだと思う。理論をぶつけても空しさと殺伐とした勝負の世界だけが待っている。選挙民に伝えた熱意を今度は県議会や県職員にぶつけて欲しい。道は開けるはずである。厳しいと思うが。


