とやま起業未来塾: 佐伯 元氏 『ビーフレンドとやま』

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佐伯 元氏 『ビーフレンドとやま』
ものづくりコースを修了されました 市民グループ『有限責任事業組合(LLP) ビーフレンドとやま』 組合長 佐伯 元(さえき・げん)さんを訪ねてきました。
佐伯さんと「越の七福」   越の七福  


『LLP ビーフレンドとやま』を設立したのは平成18年6月。ミツバチの〈BEE〉と、友達になるという英語〈be friend!〉をかけて名付けられたそうですよ。ビーフレンドとやまが目指す事業は善意の施しでも、無償のボランティアでもなく社会貢献とビジネスを両立させる事。現状は、ミツバチの力を借りた蜂産品の販売が中心事業ですが、近い将来は「食と環境」に携わる見落とされがちな問題の解決を図りながら、ビジネスの手法を使って持続的な新事業を創造していきたい!と熱い。
新たな富山県の特産品として“陸”の大自然の魅力をハチミツの力を借りて伝えたいと、富山オリジナルの願いを込めて「越」の1文字を付け「越の七福」と名付けたギフト商品も開発しました。富山の企業・法人や個人の方々が県外の方にふるさとを紹介する選択肢のひとつに、新幹線が開通するまでになればと考えています。(現在「越の七福」を買われた方・贈られた方のリピータ率はかなり高いですよこの事業の収益は、県内の里山で宿泊も可能なツリーハウスを建てるなど里山再生に活かした事業に再投資したい!と…そんなふるさとの自然に育ててもらっているLOHASな佐伯さんにお話を伺いました。
*「越の七福」は予約販売です 1セット(100g入り、7本) 4,200円     【⇒新聞記事

ミツバチ    佐伯さん 佐伯さんと蜂たち    ハチミツをこしてます☆

とやま起業未来塾に応募された動機は? 『商工会議所の相談窓口で(亡くなった叔父にそっくりな方に)薦められ、これも何かの縁だなぁ~と、思いましたし、新聞等でも募集要項を見かけてましたので応募しました。』

とやま起業未来塾で学んだ事は? 『偉い人が来れば来るほど…人間の素を見に来ている。素地を見られている。と、思ったほうがいい。悪い意味ではないけど、足元を見られいてる。その中でも面白い考えの志士がいたら力を貸してやろう。とか思ってやって来ている実業人も、もちろんいる。そんな雰囲気の中で平常心を持ち自分を見失わず、ひとりの人間として相手を1対1で納得させれるか。問われ続けるのが実業の世界だと解りました。私は自分に足りない“人間力”を鍛えていただき感謝していますなんにせよ、志士の修養は「人間力を磨く」これにつきると思います。これが未来塾の真の役割だとも思います。』

現在のご活躍を教えて下さい
『現在の事業の中心は無償でミツバチの飼い方を教えている啓発事業と抗生物質などの化学薬品を使わないオーガニックハニーの販売です。』
『農産物は工業製品と違いスイッチを押せば出来るものでは無いんです。(魔法をかける時間が☆ちょっとだけ余分にかかります)昨年からはハチミツ。今年の秋口にはナタネ油の商品開発。ミツバチがナタネ畑に行くと種が2倍実を結びます。その上ハチミツも取れる。花が終わった後、種を取り手絞りの昔ながらの圧搾機で絞るとオリーブオイルみたいに最高な味です。今年、入善・朝日町にナタネを植えます。春には一面に黄色の花が咲き、景観がいい→花からハチミツ→ナタネの種から油。これを事業化していこうと思っている。ちなみに来年上市町や滑川市の高速道路から見える休耕田全部に緑肥としてもナタネを植えたい。すると来春には一面黄色くなる。(有機肥料として)そういうことをしてけば取れる米も違ってくる。ハチミツ米というか、ハチミツとシナジー効果が出るような提案の仕方を消費者にしていきたいです』
『富山県の豊富な水源を利用した水耕栽培で野菜を中心とした緑黄色野菜を生産する事業にもチャレンジしたいと思ってます。勿論、無農薬無化学肥料で栽培し、実りに必要な野菜の交配にはミツバチに活躍してもらいます』『私が考えるスローフード運動とは、地元の優れた小規模な生産者を守るということが大前提。それが欠落してスローフーズは家族みんなでファミレスではなく普通のレストランで食べる事だと思っている人が多く…ガッカリする。地元の優れた生産者から買って自分で食す。こういうことが本当のスローフーズだと思います。』
『遠くない将来に故郷の弱点になる休耕田・山間地などの荒れた地にミツバチを飛ばしてハチミツを取ったらいいと思う。景観も綺麗になる。そうすれば当然人も入ってくる。人が入れば里山に関心を持つ人が増える。『米作中心だった富山の農業は、急には混合農業に転換できないが、米を作らなくなった圃場に花を植えていけばいいと思います。里山にもハチミツがとれるような樹種を植えて…長い目で見れば富山県をイタリアの花の都フィレンチェに並び賞される美しい土地にしたい。だから毎年ちょっとずつ富山が美しくなり活性化する応援が出来ればいい。』
『ミツバチは1人で500箱1000箱飼うより100人ぐらいで飼う方が気が楽。これからも養蜂教室を中心にして仲間を増やしていきます。(仲間募集中!!)私達の教室に小学校5年生の子がいます。おそらくその子が大人になったころには(ナタネ油で動力エンジンを動かす)BDF事業が中心でしょう。20年30年かかることですけど…今始めなきゃいけない時期だと思います短期的な収益だけを考えるより、ちょっとだけ未来を見据えながら今年は日本中にビーフレドの仲間を増やしていきたいです。

ミツバチから わらしべ長者になるかもしれない元(げん)さんでした!!!

 


 
ビーフレンドとやま

住所 富山県中新川郡立山町宮路4-1
電話(076)483-9278  FAX(076)483-9288
E-mail gen@beeatwork.com

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