とやま起業未来塾: 自浄作用

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自浄作用

自浄作用という言葉がある。専門家でないので詳しい理屈はわからないが、自然浄化作用の略語だと思っている。植物が二酸化炭素を吸って酸素を出すのも地球としての自浄作用であり、地球環境も自浄作用があるから生物が生きていけるとも思っている。

かって私が若い頃に高度成長期というのがあった。私が身をもって経験した高度成長期というのは1970年代である。今から40年近く前のことである。その頃は公害問題が毎日新聞を賑わしながらも産業界は効率だけを求めた時代であった。例えば自家用車も速さを追求し、燃費はどうでもよくいかに速く走るか、”速い”=”良い”時代であり、××GTとか××GTRなる車がもてはやされていた。その頃「効率至上主義」に疑問を持ち、「自浄作用の働かない効率至上主義の高度成長は自ずと近い将来限界が来る」主旨の論文を書いたことがある。先生はおもしろい!と言ってくれたがメジャーな考えにはなれなかった。

ハイリゲンダムで行われたサミットでは地球温暖化対策・特に二酸化炭素の排出抑制が議題となったようであるが、ついにギリギリのとこまできてしまったか、と感じている。

話は変わるが組織にしても自浄作用があると思っている。アメリカ流の性悪説もわかるが、流れをよくすることにより自浄作用がはたらく性善説を信じたい。よどんだ空気・流れは現代の時事問題に反映されているように思えてしかたない。

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