平成19年7月7日(土)に富山県知事である石井名誉会長の講話があった。最後に京セラの創業者稲盛和夫氏の考え方を紹介して締めくくられた。
「人間、せっかく生まれた意味は、生まれたときより少しは磨かれたましな人間となって、悔いのない人生を送ることだ。『考え方』×『熱意』×『才能』を大きくすることが大事」と紹介された。加えて名誉会長は、『熱意』、『才能』は0から100点まであるが『考え方』はマイナス100点もあり、マイナスでは掛け算の結果もマイナスになってしまう。これではダメであるとも話された。思わず身がひきしまる思いがした。
これに関連して、最近の政治家の言動が気になる。何が気になるかというと、「法律に基づいて適切に処理している」とのコメントである。与野党問わずである。「法律さえ守っていれば何をやってもいいだろう」と聞こえてしまうのは私だけか。『考え方』が気に入らない。稲盛和夫氏を調べると『正しい判断基準』を追及する人生と受け取れる。コンプライアンスも重要ではあるがそれよりも重要で崇高なものを政治家は見失っていないか!


