先週オーストラリアのパースへ行ってきた。初めての外国旅行である。
釣り竿を塩ビパイプの自作ケースに2本入れ、リールやジグを36L磯バッグに詰め込み制限重量ぎりぎりで持っていった。各空港での検査で塩ビパイプを指差し「その中味は何だ」と尋ねられた。「フィッシングロッド」と答えると今度は「磯バッグと手荷物の中を見ても良いか」と言われ、中の品物を1個1個調べられた。一番「まずい」と思ったのは、重量配分の関係で機内手荷物に入れていたジグが凶器と思われたのか担当者が上司の伺いをたてていた。幸いにも上司は首を立てに振ってOKとなり検査を通ることができた。「最悪没収か」とヒヤヒヤした。
関空からチャンギ空港(シンガポール)でトランジット(今回はじめて知った言葉)後パース空港(オーストラリア)へ着いたわけであるが、やはり、パース空港の検査が一番厳しかった。私から見ると関空やチャンギ空港はザルである。パース空港では入国時も出国時も奇異な格好だったのか特別な検査場所へ連れて行かれて細かく検査されるわけである。お陰で渋滞した列からはずされ時間は少なくてよかったが、英語で色々聞かれた。(自信をもって英語がわからないと断言できる私が)釣り道具について尋ねられると「フィッシング、フィッシング」とばかり言って説明したつもりでいた。検査官は理解したのかどうかわからないが。検査官の説明が全くわからず、「アイ ドント アンダースタンド」を連発していると、上席者がやってきて行動で示されて、はじめて「荷造りの仕方が悪く預け入れ荷物として受付できない」ということがわかった。女性検査官も私に対して英語が理解できない奴だとわかれば行動で示してくれればわかるのに頭が悪いな、と思った。もともと私が英語が出来ないのを棚においての話であるが。
シャトルバスを見つけて乗り込み往復予約料金を払ってホテルまで30分。深夜3時過ぎにようやくホテルに到着したが、フロントは「お前が来ることは聞いていない」という。ここで英語のわからない自分が議論してもしょうがないし疲れ果てて眠りたかったので、とにかく部屋で眠りたいから案内してくれと頼むとカギを渡されてひとりで行けというから重い荷物を引きずり11階の16号室へ。
本当に遠い所へひとりできたものだ。この先どうなることやら

と心細くもなったが「大きな魚が待っている。価値ある1匹を釣るぞオ!」

と気を取り直し、そのままの格好で寝てしまった。その後もいくら書いても書き足りないくらいの失敗の連続ではあったが、とにかく目的は達成したし、5日間の旅行は終わった。
とにかく、ここで言いたいのは、「出来ない理由をならべていては何も実行できない!!何が何でもやる!!の気持ちがあれば大概のことは出来る」ということである。
英語ができなくても世界中旅行できるのかもしれない。皆さんも一人旅を経験されては?肝っ玉がすわりますよ!?


