平成20年1月県外で初のトライアル発注商品展
県は、県内のベンチャー企業などが生産したトライアル発注商品の県外でのPRや販路拡大に乗り出す。平成20年1月8日から東京有楽町の県のアンテナショップ「いきいき富山館」でトライアル発注商品の展示・販売を行う。県外で行うのは初めて。さらに首都圏、関西圏で商品を売り込むマッチングアドバイザーとして、起業支援などで経験や知識が豊富な三氏一団体を委嘱した。県は「PRから販売まで一体となった支援を図りたい」(経営支援課)としている。
トライアル発注制度は、ベンチャー企業などが生産した新商品を県が認定し、随意契約で購入する制度。県は2005(平成17)年度からスタートし、延べ71社の90商品を認定している。
いきいき富山館で行われる展示・販売は「とやま発 ベンチャー企業の新商品展」と題し、海洋深層水と絹成分が入ったせっけんや腰への負担を軽減させるいす、犬も人も食べられるクッキーなど19社の21商品を展示する。期間は1月31日までとなっている。
マッチングアドバイザーには、県内企業のビジネスマッチングで多数の仲介実績があったり、「とやま起業未来塾」 の講師を務める起業支援コンサルタントらを選んだ。担当地区は首都圏が一氏一団体、関西圏が二氏とした。
マッチングアドバイザーを活用した支援を行うにあたり、県はトライアル商品を開発した企業や未来塾卒業生に首都圏、関西圏でのPRや販路開拓の希望を尋ね、今年度は11社12商品で支援することに決めた。アドバイザーは先月から今月にかけ、支援企業11社の社長や現場責任者らと面談して支援方針を決定した。今後は担当地区でのマッチング相手企業を紹介するほか、商品改良でも助言する。 【平成19年12月30日富山新聞掲載】


