米澤宏さんは「デジタルの特殊撮影及び画像加工」のスペシャリストとして活躍しておられます。
もともと家業は一般の呉服店にも商品を納める老舗呉服店で、お客さまにどんな着物を納めたかを「画像で保管」することを目的としてデジカメを始めたそうです。
カメラの専門学校をでたわけでもないのに今ではプロカメラマンを教えたりもしているそうです。すべて自分で培ってきた技術が生かされている、まさに実力の世界だそうです。どんな設備で仕事をこなすかにもノウハウがあり、わたしが訪問した事務所もめったに外来客は入らないそうです。(当日、デジカメを持っていったのですが、1枚も撮ってきませんでした) 蛍光灯一つをとっても特殊な形状でした。
この世界は、営業をしなくても人づてで特殊撮影や加工の依頼がくるそうです。例えば、大学からの学術調査のための撮影依頼であったり、企業パンフの設備撮影であったり画像加工であったりと様々な分野から依頼が舞い込むそうです。例えば20メートル近くの設置済み設備を至近距離で少しずつ移動しながら70枚連写し、それを全体1枚の画像として合成するとか、ラジコンで空から撮影された画像を加工してきれいな工場としてパンフに載せるとか。
米澤さん曰く、「実績づくりに10年は要する」、かってNHKのプロジェクトXで、ある料理人が言っていた『きのうよりきょう、きょうよりあした』という言葉を肝に命じて仕事に取り組んでいると。納期を守るため2日間連続徹夜したこともあったそうです。また趣味から入ったカメラマンとは熱の入れようが違う、プロの職人の気概を感じました。
また、一期一会も大事にされる米澤さんです。先日(10日ほど前)、米国から商談で日本の製薬メーカーを訪問された方のスナップ写真を徹夜で加工し、翌日空港まで送り届けたことに対して感謝のレターが米国から届いたそうです。技術屋は冷たいと思われがちですが米澤さんは違いました。
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| 訳文 米澤様 着物姿の写真を撮ってくださり、ありがとうございました。たいてい私は写真移りが悪いので自分の写真は嫌いなのですが、あなたのおかげで友人との素敵な時間の思い出を永遠に大変良く残すことが出来ました。 あなたの指導が上手だったので、ポーズをとるのも簡単でした。 夜も寝ずに写真とCDを作ってくださり、空港まで持ってきてくださったのにはとても驚きました。 島田さんとは長い間の友人だと聞いていますが、お疲れで眠たい所、遠い駅まで連れて行ってくださり、ありがとうございました。 |



