とやま起業未来塾: 役職者講義4回目

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役職者講義4回目
8月9日の役職者講義4回目は新田八朗起業アドバイザー・日本海ガス株式会社社長に、「低炭素社会の中での起業」と題して講義いただきました。

 講義内容は数値や具体例が盛り込まれ、詳細がとても良かったのですが、膨大なので割愛した分が残念です。以下、大まかにまとめてみました。

 

  P1080968.JPG  企業の3代目として会社に入った初期に10数社の会社を立ち上げました。 22年程前で、その頃会社を、興すという考えは少数派だったけれど社員といっしょに勉強しながら一社をつくったら後は次々とつくることが できました。今は6社が残っていますが、撤退の仕方は非常にむづかしい。今回は起業について話すのでここでは触れませんが、もし皆さんの中で将来、撤退を余儀なくされたら引き際をうまくしなさい、そうすれば再チャレンジがうまくいきます。
 今の社会を考えるときに、環境問題は欠かすことができない。エネルギーの観点から、おさらいをした後、問題提起・ビジネスモデルについて述べます。
 地球温暖化が海面上昇、さんご礁の白化、氷河後退、農作物生産の変化、熱帯伝染病の流行等々を引き起こしています。
 温暖化の原因である二酸化炭素増加を食い止める施策が国、企業、家、各々のレベルで進められています。
 
  P1080986.JPG   日本海ガスは天然ガス転換を行い、二酸化炭素排出を半分に抑えました。天然ガス自動車の普及や太陽熱ガス給湯システムの実験も行っています。
 新しい技術が出てきたら、自分の商売が減ったりなくなることもでてきます。それをうまく取り込んでいく能力が必要になるのです。
 低炭素社会でのビジネスモデルとして①モノを売るのではなく、サービスを提供する②国内に蓄積されている資源やエネルギーを活かす③半農半X型を指向する④持続的な低成長を目指すがあげられます。
 この中で、私が最も重要であると考えるのは、持続的な低成長を目指すということです。「伊那食品工業」は、いい会社だねと会社をとりまくすべての人々にいってもらうことを社是としているそうです。「向山塗料」はGCP(Gross Company Happiness)を追求し、ISO14001の取り組みで1500万円の経費節約ができ、これが3億円の売り上げに相当したので、売り上げを減らすことにしたそうです。儲かっても社員が苦しそうなら意味がないというのです。
 今、新しい指標が求められているのです。日本海ガスも変革へのチャレンジを続けます。  

  

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  講義を聴きながら、新しい情報を得たり、私・富山・日本・世界を考えたりできたことが内容の充実度を現しているように感じました。持続可能な社会実現に向けてがんばろう。

                         

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