8月2日の役職者講義3回目は白倉三喜起業アドバイザー・富山日産自動車株式会社社長でした。演題は「国内自動車販売業界の現状と創造的問題解決法について」でした。開校式や修了式ではよく顔を出していただいている白倉起業アドバイザーですが講義をいただいたのは初めてです。
印象に残ったお話は以下のとおりです。自分の事業を推し進めるには業界を知ることと、発生する問題を自分が判断し解決しなければならず、そのためには多くの客観的な情報をあつめなければならないとのことでした。
『自動車業界についてですが、
現在、自動車業界に従事する人口は約5百万人で、その中で約百万人が販売・整備部門であるがとりまく環境はきびしい。成熟期は過ぎ右肩下がりの状況である。14百社のディーラー販社が自分の垣根をつくる古い体質であるが利益の源はもはや「手続き代行」や「修理・整備」である。その修理も2~3万点の部品で高集積化したものを部品単位で修理出来なくなっている。電子化などで音で判断することもできない。ユニット交換が修理と呼ばれる時代である。ちなみに売上の70%が新車販売、16%が中古車販売であるが利益が取れなくなってきている。CS(お客さま満足度)調査によると24時間365日対応のニーズが高まってきており、そうすべき時期に来ている。
創造的問題解決手法については、
発想を豊かに先入観を入れずに真の原因を追究するためなるべく多くの意見を求め(色分けしない発散)、問題を客観的に見ることで足元を見つめることが出来、解決の糸口が見えてくる(収束)』
というお話しでした。
聞くところによると今でも2週に1回は勉強会に顔を出しておられるそうです。一生勉強ですね。
| 予定通りちょうど1時間の講義のあと質問も出て 、有意義な役職者講義となりました。 |


