先週末9月6日の第2回プラン検討会には県外から一柳塾頭はじめ8名の起業支援者が来県された。
そこで、昼食に何を出そうか検討した結果、富山ならではのものを出そうということで、昆布じめをメインとした弁当を出すことにした。トライアル発注で現在の塾生のひとりに依頼した。
昆布じめは全国にもあるらしいが富山県がやはり一番食べていると聞く。いかにも昆布の消費量が日本一らしい料理である。私が新潟県の漁師と会話した中でも「富山では何でも昆布じめにするらしいね」といわれたことがあった。県外客には独特のヌメリを取ることが必要かもしれない。例にもれず我が家でも何でも昆布じめにする。魚がほとんどである。これから釣れるフクラギでも数十本釣れ、おすそ分けしても処分しきれないときは何本かを昆布じめにしておく。魚以外でも例えば山菜でも昆布じめにする。昆布で挟んでぐるぐる巻きにしてラップに包み輪ゴムなどでバンドしておく。一日たつと昆布のうまみが食材にしみて、また食材の余計な水分を昆布が吸ってくれ保存もきく。4~5日はおいしく食べられる。地産地消のちょっとした知恵でもある。
さて、タイトルの「強みを生かす」についてであるが、富山湾の魚種は日本一豊富だと言われることを強みとし、それを生かした料理を観光客にもっと提供することができるのではないか、ということである。養殖ものは必要ない。農業も米中心から転換すべきである。「富山へ行くと北アルプスなどの自然も良いが、食べ物も新鮮な地のものがたくさんある」と評価される戦略である。今や「地産」は安心の代名詞となった。「すべての食材が県内物」は観光客においしさと同時に安心も与える。
外国産を偽装表示したニュースが出ない日がない昨今であるだけに新鮮・安心を提供する強みを生かしたい。


