とやま起業未来塾: IT戦略講座

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IT戦略講座

7月4日の2講義目は「IT戦略講座」として

久米繊維工業株式会社社長久米信行(くめ のぶゆき)氏を東京からお招きしました。

久米社長はブログやメルマガなどを情報発信の道具として、活発に使用しているブロガー社長として有名な方です。明治大学商学部ベンチャービジネス論の講師もなさっており、その著書「すぐやる!技術」はベストセラーになりました。

東京都墨田区にある会社久米繊維工業株式会社は日本で初めてTシャツをつくった会社で、信行社長は3代目になります。しかし社長が会社を継いだ頃、もはやこの業界は斜陽でした。

生き残るために、Tシャツやがメールをやり、ブログを書き、メルマガを発信しているという社長。東京都墨田区という下町に培われた人柄に、自社ブランドのTシャツという粋な格好で4時間たっぷり講義をしてくださいました。

 

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講義はまず、スライドショーで地域おこしの成功事例の紹介から始まりました。

「渡良瀬エコビレッジ」と高知県の「砂浜美術館Tシャツアート展」に長野県小布施市の「おぶせTシャツアート展」です。

映像を交えて説明しながら

「地域おこしのコツは最初から大げさにやらないことです。高知県のイベントは、20年前によそから来た若者3人がやろうといって、大きくしてからNPO法人をつくりました。あとは楽しみながらやることです」とおっしゃっていました。

話は会社勤務時代に移り、その時の経験から得た「相手の困っていることや一番知りたい情報を、自分で調べて相手に教えるということ」の必要と重要性をおっしゃっていました。

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その後、「本当はこういう自己啓発書みたいなものはだいっきらいなんですよ」と前置きしながら

著作の「すぐやる!技術」から何項目かを具体例をあげて説明してくださいました。

また著作のきっかけを、「最近の若いもんは・・・とはいいたくないが、大学に講義にいって、最近の学生を見たときはあまりにふがいないと思ったんです。しばらく教えているうちに、だんだんかわいそうになってきた」と話してくださいました。

ちなみに、この本は社長のブログをみた出版社が「本にしませんか」とお話をもってきて、出版の運びとなったということです。「今、出版業界もブログのチェックを怠りません。おもしろければ本にして売れれば儲かるかもしれない」と、いかにブログがあらゆる情報発信になりうるかをお話していました。

社長はブログについて「インターネットはお金がなくても個人のメディアが毎日発信できる広告です。今こそブログで情報発信するチャンスです」と述べ、

「まず書くこと。会社の社長が経営理念をブログやメルマガで語らないと何も始まりません」といいながらも、「現在では書いても、検索サイトで上位10位にはいらないと勝負にはなりません」と、どうやったら上位になるか、そのための方法をお話してくださいました。

「もはや今の時代は企業ブログを作らないと信用されなくなります。ブロガーはブロガーしか信用しません。ブログをみて取材がくるんですから」「そのためには開設準備をきちんとしないといけません」 あとはブログの書き方やいかに書き続けるか、上手な題名のつけ方など話は続いていきました。このあたりの内容は社長の著作「ブログ道」を読んでいただければ詳しくわかるはずです。

社長は「すぐやる!技術」・「ブログ道」のほかにも「メール道」という本も出しておられます。興味のあるかたは、こちらも購入して読んでいただければビジネスにおける上手なメールのやりとりが理解できるはずです。

じつは今回、塾生に対して久米社長から宿題がでておりました。

「塾生の皆さんへ。久米社長(私)に自社商品(自社サービス・他自分の考えているプランなど)を売り込むべく、面談依頼をするメールを作成してください」という内容です。

社長は提出された塾生のメールの中から2通をとりあげ、

「メールを書くときには相手に興味をもつこと。またその人が喜びそうなことを書くと読んでもらえる率が高くなります。題名を変えても通用するような文章ではみてもらえません。あと、丁寧にしようとして長くなりがちなのでもっと短くするほうがいいでしょう」と添削をしながらコツを教えてくださいました。

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 「まずブログを10年やり続けること。それを続けるには人に会うことです。感動が一番の財産です。」

という久米社長。そのとおり講義の中には友人や尊敬する人などいろんな方のお名前がでてきました。

人と会うこと、さまざまな縁。それを楽しみ、いとわない社長のお人柄そのままでした。

久米社長、お忙しい中わざわざ東京から塾生のためにありがとうございました。

 

 

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