とやま起業未来塾: 塾長講話

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塾長講話

 

6月27日にコーセル株式会社飴 久晴(あめ ひさはる)会長の塾長講話がありました。

コーセル株式会社は電子機器、電気機械器具の製造や販売などを手がける富山の企業です。

この会社は、1967年に当時25歳の飴会長が友人と2人で創業した個人商店が基になっており、昨年の売上高は200億円を超えています。

お話をしていただくのは今回で5度目です。「起業に対する経営の考え方」というテーマは変わらず、80分間みっちり飴塾長自身の経験に基づいたお話をしてくださいました。

 

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 起業するときに必要なことは何かといいますと、まずはと戦うのかを決めることです。(はだれなのか) 次にどこで戦うのか(場所) 最後はで戦うのか(武器) この3つをきっちり頭の中に持っておくことです。後は商品にほれること。

自分が自信を持ってつくった商品に対して、お客さんはいろんなことを言ってきます。しかし、それはたいへんな市場調査であり、情報であります。お客さんの声をきかないと商品開発はできません。

次に、いかなる商品であっても、たいがい最初の製品はものにならないと考えてください。ただし、製品を持っていかないとお客さんから意見はでてきません。 そこからはじまると考えてください。お客さんは商品をぼろかすにいいますが、そこで逃げちゃいけません。

わたしが見てきた中での成功する人としない人の違いは、逃げるか逃げないかです。成功する人は逃げません。もちろん、人生において必要なときは逃げますが。

あとは、やってみることです。事業を起こすのに学歴はない。やる気のみです。やってみて失敗したら貴重なノウハウが残ります。やらなければ何も残りません。たいがい会社をつぶすのは後者の方です。

「人の成長は失敗の軌跡です。やってください」

「わたしが会社の中で一番いばれるところがあるとすれば、それはコーセル中で一番多く失敗したのはわたしであるということです」

と、ご自身の 失敗体験を交えてお話してくださいました。

ただし、

 「失敗をするのならば若いうちのほうがいいね。今の自分におんなじことをしろといわれてもできない。もう後がないから」

と、起業をするのならば若い方がいいだろうともおっしゃっていました。

そのほかたくさんのお話をしてくださいましたが、最後に

「自分の思うようにいくのであれば、商売をやるより株でも買ったほうがいいでしょうね」

と商売の難しさを話しておられたのが印象的でした。

その後、各グループに分かれて、15分間で1グループ1質問を考えました。

その中の

「人を選ぶポイントを教えてほしい(採用のときとか)」という質問には

「かなりいいかげんですよ。人をみる目はわたしもわからない。いろんな面接をやって採用するけれどあたらない。ただいえるのは仕事が好きになった人、会社に来るのが楽しくなった人なら成長します。

(経営者としては)上に立つものは部下の長所を徹底的に理解すること。疑うならば最初から採用しないほうがいい」

と、笑いを交えながら経営者としての厳しさ、心構えをお答えしていました。

30分の質疑応答の後、塾長講話は終了しました。

飴塾長、暑い中どうもありがとうございました。今後も未来塾をよろしくおねがいいたします。

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