とやま起業未来塾: 役職者講義4回目

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役職者講義4回目

8月8日に役職者講義がありました。

今回講義してくださったのは

東洋電子工業株式会社社長 西﨑 一雄(にしざき かずお)氏です。

西﨑社長には当未来塾の起業アドバイザーも務めていただいております。

空港やホテルに@ステーション(あっとすてーしょん)とよばれる、ワンコイン式簡易インターネットシステムをみたことがあるでしょうか?

それを開発・販売したのがこの東洋電子工業株式会社です。

@ステーションはいわば副業であり、本業はワイヤーハーネスや機械の制御盤を製造している総合電子部品メーカーです。

昭和56年2月4日に有限会社東洋電子工業からスタートして、昭和63年に株式会社になり、平成元年に本社工場の増設をして、19年には大連に合弁会社を設立する、など着実に歩みを続けています。

一方、@ステーションのほうは、平成12年に名古屋空港に初設置して以来、駅やホテル、病院など全国各地に約1600箇所で設置され、現在も設置数を増やしています。また、今年の7月11日、羽田空港第一ビルにキッズラウンジをオープンしました。

蛇足ですが、ご子息の英俊氏は当未来塾の平成17年度・第1期、後継者・幹部候補生コース(当時)を修了されております。

テーマは「時代の流れ」です。

「8回転職したことはすべてこやしになった」とご自身の経験からくるお話を、よく通る声で50分間講義してくださいました。

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その時代時代において、何がビジネスになるのかアンテナを張っておかなくては、会社の永続性はありません。

時代の潮流さえしっかりみておけばビジネスとして成功します。潮流を見誤まればチャンスを逃します。

チャンスはいつもありますが、それを掴むのは自分です。目を養うことが経営者として重要なことです。

学生時代に会計事務所にいていろんな勉強をさせていただきました。

その中で常に赤字のお店がありまして、それでもずっと商売をしているのです。なぜかと思ったら親が大地主でした。他の事をするぐらいなら、儲からなくてもまじめにお店をやっていてくれたほうがいいと。

事業を継続していくにはもちろん黒字が重要ですが、赤字が続いている事業でも資金さえあれば継続できる、 ということを実感しました。

事業は資金で動きます。大事なのは資金繰りです。

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塾生からの質問に

「@ステーションを思いついてから設置までどのくらいの期間だったのですか?」というものがありました。

社長のお答えは「半年間です」というもので、

「思いついたちょうどその日に、システム関係の売り込みメールが来てまして、その人に会って話をしたいといったら、その日の午後にきてくれました。独立した人はやることがはやいです。

話をしたら、その人は半年くださいといいました。が、私は初めから完璧なものでなくてもいいから、3ヶ月でやってほしいとお願いしました。半年間で設置までしたかったからです。

ウインドウズだってバグだらけの商品を出して、お客様に不具合を指摘してもらって改良していきます。

思いついたら早く形にしてみることが大事です。それに、私は投資には失敗してもいい金額しかかけないことにしています。」

など、経験から得たことを、要点をおさえて、とてもわかりやすい言葉で講義してくださいました。

西﨑社長、お忙しい中どうもありがとうございました。

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